カラフル個育ての健忘録

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楽天証券で積み立てNISAを始めてみた

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楽天経済圏で生活したい!そんな目標ができました。

楽天ポイント投資と楽天ポイントをコツコツ貯める方法をご紹介したいと思います。

発達障害児の子育てについては、アメブロにて毎日更新しています。

もしよかったらご覧ください。↓↓ 

楽天証券で積み立てNISAを始めたわけ

9月から積み立てNISAをやり始めました。

銀行に貯金してるだけじゃ、何にも楽しくないし・・・。

いつも財形貯金でためてる分を積み立てNISAに回してみようと思ったわけです。

楽天ポイントが貯まるという名目だけで、楽天証券択一です。

もちろん投資のことなんてわかりません。

積み立てNISAもいろんな投資信託から選んで投資するわけですが

今は「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))」という銘柄にしています。

銘柄が選べなくて診断テストみたいなやつをして、その流れで申し込んだ「【らくらく投資専用】楽天・資産づくりファンド(しっかりコース)」をひと月だけやってみました。

凄くいまいちな結果で、試しに200円だけ

 

あ、そうそう投資信託って100円単位からできるそうです。なんか怖い・・・って思っていても、私みたいに200円から様子見てみることもできるので、すごく入りやすいなぁって思いました。(投資って、まとまったお金のある人しかできないイメージだったので)

楽天証券で積み立てNISAを2か月やってみた

2か月やってみての結果です・・・

 

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毎月5000円を2か月。「10,200円」預けていて「10,763円」です。+563円とは・・・

 

めっちゃすごいな。わくわくが止まらないぜ。

 

私の買っている銘柄は、「これ一本で、日本・先進国・新興国全世界の株式に分散投資できる」というやつです。一つにかけるより分散じゃね?という単純な理由で選びました。

 

毎日変動はあるのですが。

積み立てNISAは長期スパンで運用するっていう考え。

長い目でお金を育てていけたらいいですね。

子どもたちが大きくなったときに、少しでも学費の足しになればと思います。

  • もちろんリスクもあるのでご利用の際は計画的に。

年長で転園した話⑥完~園選びに大切なこと~

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今の子どもたちが未来を生き抜くためには

娘は、シュタイナー教育のもりの幼稚園に転園して

凄く生き生き輝いてた。

こども園時代とは、比べ物にならないくらい。

もりの幼稚園で培った力は、小学生になっても輝いている。

 

  • 自信をもって自分の意見を言えるようになった
  • 困ったことがあったら、ヘルプを出せるようになった
  • 工作が大好きになった
  • お友達とのトラブルも、前向きにとらえられるようになった
  • お友達に自分の意見を言えるようになった
  • お友達の意見を聞けるようになった

 

これって・・・「ひらがなを読み書き」できるより「英語が喋れる」より「100まで数えられる」よりもずっとずっとずっと、大切な力だと思うんです。

 

AIの時代を、これからの子どもたちは生きていきます。

これからの時代を生きていくために、必要だと思う力は

「非認知能力」

AIが苦手なのは、規則性のない事

変化が富んでいる事

初めての課題に対して0から考えること・・・

仲間と協力し合うこと

でも人間は、それらを考え実行する力があります。

★集団の時代から個の時代

そして、コロナが流行ってから日本も世界も、個人で稼ぐことを重視する時代になってきました。会社に依存して働く時代は、脱却しつつあります

個人の能力や子供がその時「好きなこと」「得意なこと」を尊重する。大切にする。

そういうのが何より大切なことだと思いませんか?

 

一匹の虫を捕まえるのに、必死に追いかけて。あれこれ工夫して。捕まえたときの達成感。砂の城を作ろうと、仲間と意見を出し合う。

子供たちが夢中になるときを、大人のルールや価値観で踏みつぶしてしまっては、とてももったいないと思うのです。

 

★その子なりの伸びる環境がある

そして何よりも、その子の「合う環境」と「合わない環境」が存在する。

我が子が、どの環境なら無理せず過ごすことが出来、どういう環境なら成長するのか。

その観点を常に持ち続けたいと思います。

 

私が思う「園を選ぶ」基準

あくまでも私個人が思う、園選びの基準ですが・・・

  1. 園長先生が率先して園の方針・やり方・大切にしてること等説明してくれる
  2. 子供の興味関心を大切にしてくれる園(大人主体ではなく、こども主体)
  3. 年長さんの様子を見て、子どもたちが生き生きと生活している

園長先生が矢面に立って接客してくれる園は、丁寧で親切で保護者にも真摯に対応してくれる園が多い気がします。園の方針(特に保育理念)をきちんと説明できる、その保育理念が共感できることも大切だと思います。共感できれば、どんなに「メンドクサイ」ことでも、前向きに受け入れられますよ。

転園前に通っていたこども園は、退園手続きの日や退園日も一言の挨拶もなかったです。(なんなら、担任の先生すら出てこないという雑な扱い。事務員さんは挨拶してくれました。)そこの園長先生は、行事の時しか保護者の前に現れないし、保育理念を語ったことすらないので・・・今思っても、微妙な園でしたね。大きい学校法人系列は・・・総じて微妙です。(私が合わないだけかも)

 

こども主体が現在の主流になってきているので、「こども主体」を謳っている園は増えてきています・・・が、言葉だけになっていないか、見学や園長先生との話の中で見極める必要があります。

保育室におもちゃがあるか(コーナー保育みたいな・・・子供が自由におもちゃを選択できる環境か)

子供との対話を大切にしているか

行事は子どもの興味関心・発達に沿っているものか

などなど・・・こども主体を大切にしているかのポイントはいくつかあります。

主体性を真剣に考えている保育士さんたちがYoutubeなどで、配信されています。そういうので勉強されてもいいかと思います。

 

年長さんが生き生きしているかどうか。

これ・・・・すっごい大事。

転園前の園は、年長さんは外で遊ぶ時間がほとんどなかったんです・・・。

勉強とか太鼓の練習とかで忙しかったですからね。

様子を見たら、常に凛々しく、ピシッとしてて、大人しくブロックで遊ぶ。

いい子ぞろいでした。躾は完ぺきで。

 

でもそれって・・・・気味悪い。って思いました。

 

勿論それが「素敵」って思う方は、いいのですが。

私は、就学前の子どもは伸び伸びと自由に遊んでほしいと思うのです。

それが本来の姿な気がするからです。

以前、保育士としてお手伝いに行った園がありまして。そこの子どもたちは、知らないおばちゃんが遊びに来ても「こっちで遊ぼうよ」「給食は一緒に食べようね」「鬼ごっこしようよ」「僕、木登りできるんだよ!みてて!」「僕は、石の博士って呼ばれてます。みてください、この石は・・・」って、自由に語りかけてくれる子どもたちを見てると、自然とほっとしてしまいます。

 

大体勉強とか習い事とかは・・・私たち一保護者でもできませんか?(てか、やってませんか?)自由に遊びつくす時間は、毎日の中で確保することは難しいです。(特に共働きは)

 

あくまでも個人的な意見ですが。

今の私なら・・・

子どもの気持ちに寄り添って興味関心を大切にして、遊ぶ時間が確保されている園が「通わせてあげたい!」って思う園です。

そういう園が当たり前になって、どんどん増えてほしいなと思います。

 

以上で転園した話&園選びについてのお話でした。

 

 

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眠れないときにすること

今週のお題「眠れないときにすること」

2人目を出産した時に、1年半ぐらい不眠症に悩まされた時期があります。
ホルモンバランスの乱れから来るものなのか、
育児不安から来るものなのか
結局はわかりませんでしたが、眠れなかったのです。

眠れないときにしたことは、薬を飲む以外の方法だと

寝る前のヨガ
アロマテラピー
気分を落ち着かさせる音楽
グリナを飲んだり

不眠症になると、寝ることに固執してしまうんですよね。
本当に呪縛のようです。
いつの間にか呪縛から解放されていました。
それはなぜか・・・

「楽しい!」と思うものを見つける
ストレスとなっていることから離れる

ストレスが一番の原因でした。
不眠症になるくらい切羽詰まっている人は
色んな種類のストレスを抱えています。

手放しにくいストレスはありますが
仕事のことなら、比較的簡単に手放せます。
辞める
休職する
転職する

介護・育児のストレスなら
サービスに頼る
相談先を見つけて相談する
などなど・・・

一番は、ストレスを抱え込まないこと。
これに尽きるのではないかと思います。








年長で転園した話④~森の幼稚園(シュタイナー園)は親子の絆を強めた~

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親は大変?子供が充実?どっちがいいの?

1か月の短期入園を終えて、本格的に森の幼稚園に入園した娘。

年長の11月に転園しました。

結果

転園しても問題ありませんでした。

むしろ・・・よかった。

 

森の幼稚園は、シュタイナー教育を主としています。

シュタイナーというと、ワーキングママにはめんどくさい事ばかり。

  • 週に二回のお弁当
  • 毎日水筒を持っていく
  • 着替えは3着
  • 冬休みがある
  • 土曜日やってない
  • 毎日送迎
  • 泥だらけになるから、毎日洗い物
  • 夏だろうが長袖長ズボン
  • 父母の会が頻発

ざっとこんな感じ。お弁当なんて遠足の時ぐらいだったから、最初は大変だった。

 

最初はね。

 

でも、この大変さ。

私にはすごく心地よかった。

 

勿論先生たちから、一日あったことを教えてもらえる

でもね、毎日靴を洗っていると

靴が教えてくれる。

「どんな遊びをしてきたのか」

服が教えてくれる

「どんな出会いがあったのか」

どんなことを感じ、今日という一日が充実していたのかを。

お弁当が教えてくれる

「これは食べられない」

「でもこれはおいしかったよ」

昔の園は、お弁当は「絶対完食!」だった。

でもそれでは子どもの心がわからない。

 

何が好きで何が嫌いなの

この量は多い?少ない?

水筒は少なめがいいんだな。保温性がある方がいいな

靴の左側が良く擦れてるな。

軍手の汚れがなかなか取れない、さては泥をそのままつかんだな

 

子どもの多くの事が、「めんどくささ」には詰まっている。

自分の子どもの事をより理解するために、「めんどくささは」大切なのだ。

 

今なら言える。

親のめんどくさいより「子どもの日々の充実」が大切なんだと。

 

涙と笑顔の卒園式

3月下旬。

毎日遊んだ園庭で、晴天下で

卒園式が行われた。

 

たった4か月。

だけどとても濃ゆい、充実した4か月だった。

 

娘は、涙を流したのだ。

皆とそして幼稚園を去ることを実感して。

「おかあさん、毎日一緒に手をつないで送り迎えありがとう」

その言葉を、私は一生忘れない。

 

1000まで数えて歩いた道。

クモと遭遇してキャーキャー言いあっていた日。

なかなか離れられなくて、縁側で庭を眺めた日。

イノシシが掘った後だよ!と、園庭で発見を教えてくれた日。

土手を高速で駆け上がった日。

雪を触りあった日。

氷を見つけて、一緒にふんで割った日。

 

一生忘れることは無い。

たった四か月なのに、5年いたこども園よりも子どもとの思い出が脳裏に焼き付いてる。

 

娘は泣いた後、卒園児たちと里山を笑顔で駆け抜けた。

その笑顔を見て

「あぁ、これだ。私が見たかったのは」

と心から思った。

本当に転園してよかった。

受け入れてくれて、ありがとうございました。

 

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年長で転園した話③~認可外の幼稚園に転園した~

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森の幼稚園は子供の理想郷

森の幼稚園ってご存じですか?

 

NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟 (morinoyouchien.org)

 

1.「森のようちえん」とは
 自然体験活動を基軸にした子育て・保育、乳児・幼少期教育の総称
2.「森のようちえん」という名称について
【森】は森だけでなく、海や川や野山、里山、畑、都市公園など、広義にとらえた自然体験をするフィールドを指す。
【ようちえん】は幼稚園だけでなく、保育園、託児所、学童保育、自主保育、自然学校、育児サークル、子育てサロン・ひろば等が含まれ、そこに通う0歳から概ね7歳ぐらいまでの乳児・幼少期の子ども達を対象とした自然体験活動を指す。

森のようちえんが大切にしたいこと


?自然はともだち?

  • 自然の中で、子ども、親、保育者が、共に育ちあうこと
  • 自然の営みに合わせるということ
  • 保育や福祉の仕組みを理解し、日本の保育や子育て全体に貢献すること

いっぱい遊ぶ

  • 自然の中で、仲間と遊び、心と体のバランスのとれた発達を促す。

自然を感じる

  • 自然の中でたくさんの不思議と出会い、豊かな感性を育む。

自分で考える

  • 子どもの力を信じ、子ども自身で考え行動できる雰囲気をつくる。

NPO法人森の幼稚園全国ネットワーク連盟HPより引用

 

発表会が終わった翌日から、娘は森の幼稚園に短期入園という形で入園しました。

2020年にできたばかりの古民家を用いた幼稚園です。

土手があり竹林があり、自然にできたぬかるみや

小さな畑と花壇、動物たちの足跡、タケノコをとって食べた後、スタッフが作った手作りの遊具・・・

自然に包まれてゆったりとした時間が流れていました。

 

きっと未就学児の特に3歳から6歳までの子供たちにとって

この環境こそが理想郷なんじゃないかと思うくらい。

誰が咎めるわけでもなく、自然がそっと教えてくれる

大切なことを。

1か月間の短期入園を通して

その時は10人くらいの少人数保育。もちろん縦割りの異年齢保育。

初めての場所に不安を感じやすい娘だけど

小さなコミュニティーだし、自由に里山を駆け回る子供たちの姿に

娘も安堵したのでしょう。あっという間に友達ができて、

不安に感じたのもはじめだけだった。

 

今までの園と比べて一番違うと思う点は、「失敗してもいいんだよ。チャレンジすることが大事なんだ」という雰囲気。

楽器の演奏やダンスに完璧さを求めていた、前の園とは大違い。

ある日、車の中で娘が

「先生も失敗していいんだね」

と不思議そうに言ったのがとても印象深かった。

どうやら栄養士さんが作ったふくれ菓子がうまく膨らまなかったそうだ。

しかしみんなはそれを

「味は最高だよ!!」

といってくれたそうだ。そ

のまま子供たちにおやつとして出す園長の判断も素晴らしいものだ。

 

そうだよ。大人だって失敗するんだ。

子どもはうーーーんと失敗しなきゃ!

 
森の幼稚園は、娘にとって特別な場所になった。
行きたくないと渋ることは、ほとんどなくなったのだ。
 

年長で転園した話②~年長になってこども園に行けなくなった~

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保育士の勉強をして、初めて感じた違和感

年少に進級し、同じころに娘は療育をスタートしました。

障害児・グレーゾーン・特性や困り感のある子ども、保護者を支援し、よいところを伸ばし、苦手なところに対しその子供にあったアプローチで支援をしていく。

そんな世界があることを知り、雷に打たれたような衝撃を受けました。

私もやってみたい。

そう思い、保育士の資格を取得するために猛勉強を始めました。

 

保育士の勉強の中で「保育所保育指針」っていう法律を覚えこむんですけどね。

この「保育所保育指針」は、保育所の在り方・保育士とはどういう人でどういうことをしてどう子供たちに接するのか・・・いわばバイブル的存在なんですよね。

 

子どもは遊びのなかで、様々なことを学ぶ

情緒的で安心感のある環境で

のびのびと遊びこむことができること

保育士は一人一人の子供を理解し、寄り添い、見守り、時に仲介したり

子どもたちのニーズに合わせたり、成長を見越しての環境設定を行う。

 

そんなことを知ったときに

今、娘の通わせている園って・・・

やっぱり違うなと思ったわけです。

 

年長になりこども園に行けなくなった

①発表会の練習が負担となっている

年長に進級してしばらくたち

夏頃、娘はこども園に行けなくなってしまった。

毎朝とても悲しそうに

「おなかが痛い」

というばかり。

頑張っていってみても、すごく暗い顔をして

「なにも楽しくなかった」

 

担任の先生に話しても

「すごく楽しそうにしてますよ」というばかり。

その時は、発表会の練習が始まったころでした。

年長さんは特に練習が厳しく、ほぼ遊ぶ時間はありません。

娘はキーボードに選出され、難しいパートを必死で練習していました。

でもそれも彼女にはすごく負担で。

家ではストレスをぶつけるかのように、荒れ始め。

園に対しては怖がって行きたがらない。

「先生が怖い」が口癖でした。

プロの音楽の先生に出来栄えを見せる日も、結局登園できなくて。

その翌日、「いけなくてごめんなさい」と謝ったら

「何度も来てって言ったよね!!??」

娘を攻める担任。耳を疑いました。

安心感もへったくれもない。結局は出来栄えだけなんだ。子供の気持ちは無視なんだ。

怒りがこみあげてしまい、つい私は

「園での様子を一度見学させてもらえませんか?」

と尋ねました。

数日後、見学が叶ったのです。

しかし見学をして私は、愕然としました。

 

②園の様子を見学をしてみて、本気で転園を決めた

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一番の違和感は
どの先生も笑っていない
ということ。
厳しいところは厳しく、笑うところは笑う。
メリハリをつけているんですと、主任の先生は言ってましたけど。
常に厳しいんですよね。
ピリピリピリピリしてるの。
練習以外の遊びの時間も。
保育者ってもっと、子供に笑顔でいてほしいよ。
パートで年配の方ぐらいでしたかね。そんな感じなのは。
それだけ、正職員や担任任されている人たちはプレッシャーを与えられているのでしょうか。
 
発表会には出たいという娘の意思を尊重し、発表会が終わったあと
無認可の幼稚園に体験入学という形で、お試しに1か月間行ってみることにしました。
この幼稚園がとても素晴らしい幼稚園でした。
 
 

園選びで大切だと思うこと~こども園年長で転園した話①~

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娘の話です。1歳から通っていた(その当時は保育園)こども園を、年長のしかも10月というタイミングで転園しました。最後の発表会が終わると同時に園を変えました。

見た目だけで選んだこども園

 地元では教育熱心で有名な系列園。

家から近い・仏教教育にあこがれていた・0歳から漢字ってすごくない?英才教育素敵~💛みんな挨拶しててピシッとしてて、なんて躾がよくできてるのぉ★★親が教育やしつけをしなくても礼儀正しくてまじめで、漢字も読める子供になれる!

って本気で思ってて決めた園でした。

 確かに論語を読んだり、漢字を読めたり

ひらがなやカタカナが、就学前からある程度読み書きできたけど・・・。

それと引き換えに犠牲になったのは、「自由に遊ぶ時間」。

彼女が自閉スペクトラム障害だからでしょうか?

規律やルーティーンがガチガチに決まっている園は、彼女にとって息苦しい場所となるのです。

 2歳児クラスから本格的に始まった登園拒否

秋にはお遊戯会があり、その練習も本格的になってきた夏。

こども園では、2歳児クラスから合奏をすることになっています。

この合奏ってやつは、ガチです。レベル高すぎる。

発表会での出来栄えはものすごく良く、「3歳なのに、こんなに演奏できるなんてすごいじゃない!!」って、教育熱心な保護者は涙を流すレベルなんだと思います。

それだけすごいレベルということは、練習の熱気もすごい。

ちょうどそのころから、本格的に「行きたくない」「おなか痛い」「頭痛い」「いやだ」「楽しくない」を毎朝連発するようになりました。

日に日に登園渋りがひどくなり、毎朝、園の駐車場から大人3人がかりで運ぶ日々。明らかに異常。

周りの目線が痛い。

その頃は2人目が生まれたばかりで、私も家にいるから渋っているんだと思っていたんだけど・・・にしても、毎朝、姉と父を呼んで手伝ってもらわないと園に連れていけないなんて、ものすごくつらい日々でした。

 

登園拒否よりつらい事。そして1度転園に踏み切るけど

毎朝登園拒否するのもつらいけど、それよりも苦しかったことは、園の先生たちの「見て見ぬふり」する対応。

私や姉が直接相談しても、「ふーん。下の子が生まれて、お母さんが家にいるからじゃないですか?」で終わり。

別な日は「大変ですねぇ~クスクス」って笑われるだけで何もしない。

他に登園渋りをして泣いている子供には「手を貸す」。

保護者で対応変えてるのが明らかでした。

2歳児クラス時点で、すでに、園に対して信用をなくしていました。

だから私は、下の子が保育園に行くタイミングで、別の保育園に行こうと決心したんです。が・・・できなかった。

 それは娘の「お友達とお別れしたくない」という言葉を尊重したからです。

 

★おまけのおまけ★

私も保育所育ちの人間です。遊びメインの保育所で、本当にのびのび過ごしていました。私が子供の平成初期のころは、保育所を利用している子供は「かわいそうな子供」とされ、ほとんどが幼稚園出身の子供たちでした。

幼稚園出身の子は、入学当初から読み書きや計算ができる。挨拶やルールもきちっと守れる。一段上の存在でした。「保育所出身の子は~」なんて、普通に言われる時代でした。だからかな?同じ保育所でも、仏教系列の園は幼稚園とやってることが変わらないから憧れを持っていたんだと思います。

それも園選びに影響があったのだと思います。

ちなみに幼稚園は一条校に君臨する「学校」です。

保育所は、児童福祉施設。(幼保連携型認定こども園は、児童福祉施設&学校)

この構図は昔から変わりませんが、考え方・運用の仕方・教育で大切にするところ等など決めている法律の内容は、近年統一化されています。保育所・幼稚園・こども園、どこに行っても教える内容には差がないはずです。やり方は園によって違いますけどね・・・そのやり方が、園選びに大事だと思う。